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まむちみ

まむちみ

〇また歩いてしまいました。羽州街道南下を続けます。

〇JR蔵王駅から出発し旧国道13号線を歩きます。

〇松原宿を通過して10分、黒沢宿に入る交差点があります。

黒沢宿交差点
(高架の下の交差点を右折します)

黒沢宿案内板
(案内板があります。左に行けば黒沢宿です)

〇いまでも黒沢宿は宿があります。マイナーですが温泉があり、案外安く泊まれます。山形市に出張の際はお使いください。羽州街道の宿場町の旅籠、という雰囲気は得られないものの、料理がいいと市民からは評判です。

黒沢明神口
(ここから少し山に入ります)

〇鳥居を越えて山道になります。といっても10分も歩けば

黒沢明神から見る竜山
(黒沢の峠からみる竜山)

〇このあたりに昔お茶屋があり、旅人が一服つけたようです。さらに行くと

コストコ
(コストコに出ます)

〇この辺は団地や大型郊外店舗、工場が近年バンバンできています。興ざめしますが、一番困るのが羽州街道がどこなのかさっぱりわからなくなることで、正直迷いました。

羽州街道コストコ裏
(やっと見つけて南下開始)

羽州街道花立峠入口
(山形側の花立峠入口。上山までの走破は無理でした)

〇羽州街道は上の写真を右じゃなく直進します。しばらく歩いてみました。膝までぬかる上に長靴に穴が空いてて足に雪が入りまくり。断念します。冬場あるく方は「三つ馬」か「ダンロップ」の膝丈まである長靴で踏み越えてください。ストックがあるといいです。尾根伝いで花立峠を越えるルートです。

〇仕方がないので旧13号線を行きます。

かみのやま場外馬券場
(かみのやまの馬券場で昼食です)

〇元競馬場です。大赤字で閉鎖して随分たちます。新聞と赤鉛筆のおじさん相手なので定食を頼むと3分ほどで持ってきてくれます。味噌汁の味噌なんか溶けてないので自分でカマカマが必要ですが、急ぎの時は重宝します。煮込み定食650円なり。競馬場があったころ2、3回きましたが、ガチガチのレースでなかなか荒れなかったです。地方競馬場もずいぶん減ったんじゃないんでしょうか。昔みたいに若いカップルはいません。TVに食い入るおじさまたちの楽園です。

四谷交差点
(上山市四ツ谷の交差点から右折、北上して花立峠に再トライします)

花立峠の石碑
(これが見たかった)

〇峠に立つ「これより南、上山領」の石碑。江戸時代の羽州街道の絵巻にも出てくる石碑。再建らしいんですが、いかにも旧街道らしく建っています。

〇ふと山を見上げると、山頂付近になにやら建物が。登っちゃいます。20分も登ると

上山市遠望
(上山を一望できました)

〇雪をかぶる上山市です。羽州街道沿いに街が形成されました。さらに南下し奥の山を越えれば置賜地方に入ります。上山は山形盆地の南の付け根にあたります。

〇さらに登ります。山頂付近に

豊かなスローライフ
(北欧風の住宅があります)

上山の売り物件
(マジかい!)

〇基礎だけで普通の家の2階建てくらいの高さがあります。崖にそり立つ欧州風住宅。大きなベランダに薪ストーブの煙突。バブルの遺構か、はたまた物好きか。建築費だけで1億近くかかるんじゃないか、このへんの家。スローライフをエンジョイしたい都会のセレブな方、ぜひ移住ください。私、山形人ですが、私でも尻込みするワイルドでゴージャスな物件です。真下に広がる夜景と蔵王連峰の美しさを一人占めしながらBBQ・・・なんて、オダイジンな贅沢ができそうです。

四谷付近の羽州街道
(羽州街道に戻ります)

〇あとはかみのやま温泉駅まで一直線に街をつなぎます。

上山城下入口
(上山城下町入口です。突き当りを右折します)

〇羽州街道沿いに軒を連ねる商店街。古い看板。そして城。山形1つ南、上山宿の街並みです。上山市については当ブログ「上山市」に記事を載せています。

共同浴場入口


合鍵清水屋


上山のアーチ通り


上山商店街


冬の上山城


〇車で来る方は旧カミンに車を停めるといいです。今は山形銀行の上山支店になってます。200台くらいはいけると思います。3時間無料です。

旧カミン
(旧カミン。昔はスーパーとか入ってましたが・・・不況のあおりで山銀さんだけ営業中。商店街のはずれにあります。交差点を右折で駐車場に行けます)

〇散歩時間4時間9分。距離13.5Km。累計標高差980mで1,166Kcal消費できます。この時期は防寒万全で歩いてください。特に峠は長靴必携です。

〇雪道散歩は装備が大事です。一番モンは長靴。基本的には耐久性と踏破力です。あとはグリップですね。私の散歩の足元はミツウマの「OPTON」。軽くてしなやかで、長距離を歩いても疲れにくく峠も楽々登れます。冬中はいて2~3年もちます。特に女性におすすめです。深雪や吹雪く日はダンロップです。重いけど頑丈で、雪道を踏み越えます。山形県でも、特に豪雪地の男性がよく履いているのがダンロップです。5年くらい持ちます。中短距離の散歩に適します。この2メーカーの5,000円クラスのものなら間違いないと思います。2,000円クラスの安物は1年散歩するとお釈迦です。しかも歩きづらく疲労は倍増します。雪が入るのを防ぐため、こんな感じのロングタイプを買ってください。

〇地形かまわずガンガン歩きたい、雪原を横断したい、そんなアクティブな散歩をする方にお勧めなのが足差しです。雪が腰まで埋まる場所を越える場合は、長靴の上から手差しならぬ「足差し」をはめて靴の内部へ雪が侵入するのを防ぐのが効果的です。ズボンの上からポリ系の薄い防水ズボンを履くと最強です。尾花沢以北の最上郡の散歩などに効果を発揮します。

〇私みたいな旧道好きの方は、どうしても傾斜がきつい峠の凍結路を歩かなければまりません。そんな場所ではスキーストックが効果絶大です。使わない時はリュックにくくりつける、もしくは背中にさしておけば荷物になりません。ストックを使うと、下り坂でコケても軽い傷で済みます。スキーを持ってない方でもスポーツ店に行けば1,000円くらいの安物ストックを単品で購入できます。お金に余裕がある方は登山用の伸縮ポールの先にスノーバスケットをつければ同様の効果を発揮します。コンパクトに収納でき、携帯もラクラクです。

お散歩用長靴
(たかが長靴、されどナガグツ。数千円の差で冬のお散歩の快適度と持ちが全然ちがいますよ!)

〇今回のコースは交通量もほとんどなく、夏場ならお子さん連れでも歩けると思います。おすすめです。

〇羽州街道は基本的に国道13号線とかぶる部分が多い、という方がいますが、山形県内陸部に関して言えば、一致している部分がほとんどないことが分かりました。昔は街から街へ、往来が多いところを出来るだけ直線でつないでいた、それが現代は交通量がさばききれなくなり、逆に郊外部へ郊外部へ、何度も路線を変えながら街の中心部から交通量をバイパスさせている、それが主要街道だと歩きながら思いました。特に都市部は現国道13号線から何キロも離れたところに羽州街道がある、ということもしばしばあります。虎の巻をもって歩くのがベターです。


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最終更新日2019-01-07
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