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まむちみ

まむちみ

〇品川宿につくと、商店街がとていい味出してます。おすすめ散歩道です。

品川の商店街
(こんな感じでずっと続きます)

広重 品川
(海は見えません)

〇私は「なんで自分はレトロな街が好きか」、と考えたことがあるんですが、「失われた故郷の息吹を感じたい」からなんだと思います。山形市は昭和の末期まではコチャコチャしたレトロな街でした。それこそこのごろやっと見た、アニメの「おもひでぽろぽろ」の街並みだった、と思います。あれはかなりリアルに当時の山形の街を描写しています。

〇私が過ごした少年時代の山形市。山形駅から電車が出れば駅員が手動で掲示板に長柄の鉄棒を突っ込んでパタパタパタ、と次に来る電車を表示させてました。乗り場には特急や急行の乗り口を示す小さなブリキ板がところ狭しとぶら下がっていました。駅裏のバラックの汚い外壁をむき出しにしたトーソーの工場。城南ガード下の180円で食えた小さな焼きそば屋。駅横にずらりと並ぶ一杯飲み屋。小辻だらけの道端で看板もあげない謎の店。駅前通りで露店で野菜売りする農家のおばちゃん。「石炭」とか「シネマ」といったレトロな看板。商店街入口のアーチ型の電光看板と古錆びたアーケード。そんなものを下ろしもしないで営業を続ける商店街。私の知っている山形市はそんな街でした。

〇平成4年に国体がくる、と決まってから、「山形市の街並みは見苦しい」と考えた行政が再開発と称する街づくりをはじめました。道を変え、拡張し、家を壊し、工場を潰し、そこにあった懐かしい街並みも全て壊しました。私の家族も旧市街から市内郊外部に引っ越しました。生家は更地になり、その後ビルが建ち、あたりは閑静な文教地区に変わりました。

〇私には今の山形市は味気ない街に感じます。ごちゃごちゃした小辻。バリバリの山形弁。「口は悪いが人がいい」山形っ子が住む街。それが私の知っている故郷、山形市です。昭和の息吹を感じる街を歩くのが好きな理由はここにあるような気がします。私は高校卒業とともに山形市を後にしました。40過ぎて再びここを根城とするまで、一度も郷愁を感じたことがなかったのは、たぶん私が知っている故郷がここになかったからかもしれません。「おもひでぽろぽろ」のアニメの中にだけ、私の故郷は存在します。

品川宿の標識
(次は川崎です)

〇ここからの道のりもずっと街が切れません。東京ってすごいです。

多摩川
(多摩川を渡って)

川崎市に入る
(神奈川県川崎市に入ります)

広重 川崎
(昔は橋がなかったみたいです)

川崎宿
(川崎宿到着です)

〇2,980円の安靴。早くもマメが出来ました。靴はいいのを履くに越したことがないようです。びっこぎみに歩くことしばらく行くと

生麦事件の碑
(生麦事件の碑。薩英戦争の発端になったんだそうです)

〇島津久光一行がイギリス人を斬りつけ、うち1名死亡。歴史を感じます。足を引きづり進むも新子安駅で切り上げます。

〇1日の散歩距離31.8KM。所要時間9時間46分。高低差131m。消費カロリー2,581KCAL。夜は鎌倉の友人宅で迎え酒。肝臓がやばそうな1日目でした。ウォーキングシューズはまともなものを、これ今回の教訓です。


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最終更新日2019-02-11
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