メタボルマン

タバコ好きが興じて

○いよいよ初雪、まむちみにとって1年で最悪の季節を迎えました。やることと言えばスキーくらいで、太るし天気は悪くてブルーになるし、バイクは乗れないし、山は登れないしで、まずいいことはありません。ただ、この雪こそが東北人の忍耐力と無口を作ったと言えるそうですから、そういう意味ではいいのかもしれません。

○さて、自己紹介にも書いたように、まむちみは大のニコチン中毒者で愛煙家です。いわゆるヘビースモーカーです。しかしこの頃はタバコも高く、2年ほど前から手でマキマキしてタバコを作る、いわゆる手巻きタバコに切り替えしました。
○この手巻きタバコ、売っている店も限られ、最初の1週間は「なにこれ!まっず!」とむせりますが、吸いなれると面白く、いろんな葉っぱがあり、バラエティーに富み楽しいものです。また、多分ですが紙タバコと比べかなり安く上がりますから、お勧めです。
○たまにパイプや葉巻もやりますが、悠長に20分も吸うのは面倒なので、ほとんどこのマキマキです。

○手巻きタバコの道具はというと
手巻きタバコセット
(こんな感じです。そうそう、これに巻紙が写ってませんね。それさえあれば作れます)

○下から順に巻き機、シャグ(タバコ葉)、フィルター、タバコ保管箱(まむちみの場合は缶ピーの空き缶に突っ込んでます)です。作り方は簡単です。まずはタバコ葉を袋から取り出します。
シャグ
(こんな感じの葉が入ってます)

こいつをつまみ、巻き機にいれます。あとは紙とフィルターを同じく巻き機にセットしふたを閉めるとタバコが出来ます。詳しくはZIGZAGとかSMORKINGのHPで動画がありますので見て下さい。

○どんなのができるかというと
手巻きタバコ
(こういう シナシナ のやつが出てきます)

○だいたい1箱セブンスターで460円しますが、これだと300円弱ぐらいでできます。たぶんセッタの方がうまいですが、こいつは手作りの愛着もあり、少なくても210円のゴールデンバッドよりはましかと思います(バッドも少しずつ吸うと甘くてうまいんですけどね)。ただし短いので吸い終わりがはやく、まむちみの場合は紙を燃焼速度が遅いものを選んで巻いています。また紙臭さを嫌うため、極力薄い紙を使っています。葉巻とかパイプほどではないですが、「タバコだ!」という感覚は市販の紙タバコより強く、香りも一般的に強めです。

○その他、道具がないときやフィルターが切れたときは、西部劇みたいに紙をぺろぺろやって手でハンドロールし作りますが、時間がかかりますし、ますます次元のようなヘナヘナタバコになります。また、以前カッコをつけて、せっかくハンドロールタバコ吸うなら、着火もこだわりたいと、硫化燐マッチを使い(軸の上に発火薬が塗られていて摩擦物にこすりつければ着火するマッチです)、ブーツの腹でマックイーン張りに思いっきり着火したのですが、合成皮のブーツの場合、皮に思いっきり傷がつき、大変後悔する羽目になりました。映画のようにはカッコよくは出来ませんが、この昔ながらの手巻きタバコなかなかアジがあります。何種類かレビューしたいと思います。


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バリシャグ(ラウンデッド バージニア)

○名前は「バリシャグ」なのに生産国はデンマークです。デンマークは有名メーカーのマクバレンなどあり、タバコの生産国で有名ですね。たしかまむちみの定番のパイプ葉「スウィート・ダブリン」もデンマークのタバコだったと思います。

○味は5段階評価で5を高いとすると、あくまでまむちみの基準ですが、きつさ2、香り3、吸いやすさ4、酸味3、甘さ4くらいのタバコで、バランスが良く、吸いやすいと感じます。主成分はバージニア葉ですが、多分オリエント種も混じっていると思います。青臭さが抑えられ、甘みと酸味が広がる感じです。「ゴールデンバージニア」ほどストレートにバージニアの酸味が浸透してくる感じはありません。かといって昔の「マニュトウ」のような甘さもありません。特に煙は独特の鼻の粘膜にまとわりつくような臭いがあり、これが気にならなければまずは間違いない選択の葉かなあ、と感じます。ほどよく入ってくる感じで、初めての手巻きの方でも「まっずー!」まで行かないかも。「これ、まずくない?」くらいですむタバコです。

バリシャグ


○ジョニー・ディップが愛喫するタバコで、単価は高めですが「お上品なバージニア」です。吸いごたえは余りないのでフィルターなしでもいいでしょう。強引に言えば、メビウスの10mg吸ってるよ、ぐらいの方なら吸えるタバコです。ちなみにまむちみは手巻きの前は、普段はセブンスター、たまにロングピースを好んで吸ってました。ごくたまに缶ピーもありでした。1日30本くらいでしょうか。それくらいの喫煙量を目安にすると、これだと1日20~25本くらいかな、という感じです。フィルターなしだと20本いらないかもです。なんて考えると安上がりですね。ちなみに1mgとかせいぜい5mg程度の「原付タバコ」に慣れた方はあまり手巻きは吸わないほうがいいでしょう。せっかく片足突っ込んだ念願の「禁煙」が絶対できなくなりますし、おそらく市販タバコに戻したとき、ニコチン、タールの量が多めのタバコへの切り替えが必至となります。本当にタバコの煙と味覚を愛する人なら手巻きもあり、と考えて吸った方がいいかもです。もしくは口腔内喫煙のパイプや葉巻が健康のためにはいいでしょう(まむちみも健康のため、登山時はなるべくパイプを持っていきます。でも禁煙は・・・したいけど無理そうです。タバコって本当においしいですよね)。


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タバカレラ

タバカレラ
(茶色くて渋いパッケージです)

○葉巻を吸う方なら「へー、巻けるんだ、これ」とご想像したでしょう。たぶんこれは「タバカレラ」の手巻き版です。比較的安く手に入るフィリピン葉巻をボロボロにしたやつですね。

○葉は乾燥し黒みがかっています。加湿するなんて面倒なことをするまむちみではありませんので、そのままマキマキしました。

○吸った感じは、「葉巻葉ですね、これ」という感じです。吸いやすさ2、きつさ4、酸味はほとんどなし、といった感じですね。なので普通のタバコしか吸ったことがない人は「なんだこりゃ?にげー」となるか「案外うまい。何これ?初めて吸った。」とどちらかになります。

○市販のリトルシガーでいうと、「キース」より軽い感じですが、苦みはこっちが上ですね。少しキツめですが肺喫煙可です。コクはそこそこありますがストレートなコクで吸い続けても味覚の変化は余りなく、平たい感じは否めません(加湿するべきだったかも・・・)。葉巻のタバカレラと比べると軽快感や独特の甘み(うまみ)がありません。マキマキなんで限界はあります。でも「葉巻吸った感じ」の程よい後味は、吸い終わった後5分後位に味わえると思います。

○普通のシャグより値段は高いです。コストパフォーマンス的には「キーススリム買って吸った方が得か?」という気がしますが、「自分で好きな時、紙で巻いてたまに吸いたい。」という方に保存期間の長さという点からお勧めします。


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スタッド オートマールスム(ファインカットブルー)

スタッドのシャグ

○オランダのタバコで1839年から作られているようです。

スタッドオータムマルサム
(渋すぎるパッケージ。男のタバコですね)

○まむちみの味覚では、きつさ5、香り4、吸いやすさ1、酸味1、甘さ2という感じです。このスタッドオートマールスムは簡単に言えば「ガツーン」とくるキツサと重さという意味では、市販タバコでは「ゴロワーズ」に似てますがゴロほど粗っぽくありません。かといって芳香は「ジタン」ほど口内に絡まずより上質な香りが楽しめます。「かなり気の利いた黒タバコみたいな味」といえましょう。黒かシガー葉か分からない、とにかく濃い葉ですが好きな人はハマります。

○香りは多重奏。はじめは「黒か?くっさーい!」ではじまりますが、10秒もすると慣れはじめ、1分もするとその香りの中にも華やかさを感じ、2分もすると味覚も変化、苦さの中に花のようなほのかな甘さを感じてきます。黒にしては・・・ちがうような、でもこのうま味はなに?って感じの傑作と言っていいタバコですね。一押しです。ただしこの手の葉の独特の臭みや鼻孔を震わす煙とタバコの強さが嫌いな方は、不味さしか感じません。「ゴロワーズ」や「ジタン」を吸って「悪くない」と思える方にお勧めです。

○朝こんなもん吸ったら2時間はタバコをくわえたくないキツサは吸い手を選び、さすがにまむちみもフィルターつけて吸ってます。フィルターなしならもっと本来の味を楽しめるのでしょうが、頭がクラクラしそうで踏み切れません。お値段は高めです。常喫はしませんが、たまに無性に吸いたくなるシャグの一つです。

○手巻きタバコの紹介はそろそろおしまいにします。普通の無添加葉からバニラやストロベリーの着香系、メンソールももちろんあり、本当に手巻きタバコは面白いですよ。是非皆さんも興味があれば試してみてはどうでしょうか。まむちみも2年間でいろいろ試してみました。「なんじゃこりゃーああ!!」というすごいのもあれば「うまいずーー」と言えるものまで、いろいろありますよ。


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スタンレー(チョコレート)

○タバコネタにしたところ、急に訪問される方が増えはじめました。ありがとうございます。そこで一度切り上げたこのシリーズですが、もう少し、まむちみが飽きるまでレビューを続けたいと思います。

○今日は2つ紹介します。まずはおふざけタバコから

スタンレイ(チョコレート)
(パッケージがすでにチョコレートしてます)

○スタンレーのいいところはアルファベットが読めなくても、こうして何味か分かってしまうところにあります。さらにパックを開けたとたん「これは・・・チョコだー!」とすごくチョコの匂いがするところがいいですね。

○まむちみの感じ方では、きつさ2、香り5、吸いやすさ5、酸味2、甘さ4というところでしょうか。タバコ葉の香りはほぼチョコの香りで分からない状態、キツサは感じず滑らかに吹け上がる、そんな感じのとてもスイートなシャグです。女性にもいいかもです。スタンレーの絶妙さは、パックを開けた時の「あまったる過ぎない?」という香りも吸いだすとそこそこに抑えており、マクバレンのチョイスシリーズのような着香で全てが終わるようなタバコではないところですね(たまにチョイスシリーズもいいんですけどね。特に夏なんか)。

○この着香系が豊富だというところも、手巻きの楽しさのひとつではないのでしょうか。この頃はライチ味とかも出てまして、吸ってみましたが「なんつーかその、これタバコ?」という感じでした、ここまで来たら、紅茶の葉とかコーヒーの粉をタバコ葉にまぶして吸うのもありか?なんて思えるほどです。

○巻紙も甘草でつくられているものなんかで巻けば本当に「キワモノ」で、それはそれで楽しいです。


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