旧奥州街道を歩く 青森宿~油川宿(途中で断念)
〇1/15は仙台から新青森まで新幹線「はやぶさ」でひとっとびです。恐るべし大人の休日くらぶパス。鈍行1駅で青森駅に着きました。
(10:22 青森駅に到着です)
〇仙台で同乗した方の多くはビジネスシューズや普通のシューズを履いていました。「なめすぎでしょ・・・」と思いました。やはり予想通りの展開になりました。青森に着いたとたん路面はカツカツの圧雪です。ツルツル路面をみんなこけそうになりながらソロリソロリと歩きます。
〇アーケードを歩き青森宿を目指します。
(10:42 青森中心部)
〇タオルバンダナをひっかけラーメン屋を開けるおやっさんや露店で青果を売るホッカムリのおばちゃん。青森らしい風景です。
(10:57 青森本陣付近?)
〇このへんなんだけど・・・何の目印もありません。青森本陣跡は「魔法使いマジックバー」というお店、と勝手に決めました。ここから油川宿を目指し、駅方面に戻ります。
〇アーケードの歩道にはおそらくロードヒーティング装置が埋まっています。それでも歩道に圧雪が残ってます。しかもカチカチ。ツルツル滑りました。つまり吹雪でアーケード内に雪が大量に舞い込み、寒くて解けずに固まったんだと思います一見雪が少なく住みやすそうですが、実際はそんなに甘くない街だと思います。
〇ポリカーボネートのスコップで除雪されてる方が多かったです。粉雪が多いんだと思います。軽くて除雪しやすいんですが、それだけ寒いお土地柄、ということです。
(11:17 跨線橋)
〇奥州街道は跨線橋になってます。そこから眺めると
(青森駅です)
〇終着駅って感じです。大きいけどちょっと寂しい感じがします。
(11:24 新町)
〇いよいよ油川への入口ですが、この歩道がすごいです。まともに歩けません。青森市民がすべる。私もすべる。みんなペンギン状態。ジャージを着たおじさんが尻もちをつく横でおばさんが前につんのめります。ツルンコ道路です。
(11:58 沖館)
〇1.2KMの道のりを30分。時速2.4KM。これでは油川につくのは夕方では?電車なくなるんじゃないのか?ホイルスピンする車のタイヤ音を聞きながらツルンコ路面をいくうちに、私には珍しく「撤収」の判断を下しました。青森駅に戻ります。
(12:33 青森駅西口)
〇さらば青森。奥羽本線の特急1駅。新青森駅で新幹線に乗り換えます。
(13:54 新八戸駅前)
〇食堂でから揚げ定食を食べていると、おかみさんがカボチャと卵の煮つけを持ってきてくれました。「郷土料理なんだ。はじめでだが?」「うまいっす!」クリーミーで実においしい。じゃあ八戸探索を、と歩いて5分、ツルンコ攻撃再来です。この日はもうだめでした。どこも凍結アイスバーン。沿線の十和田も二戸も道路がテカテカに輝いていました。長靴も効かない氷結に完敗です。盛岡の宿に早めに入ります。
〇散歩距離は6KMそこら。冬の青森は散歩には不適です。寒すぎました。盛岡市も歩道がスケートリンク。みなさん「キャー!」とか「ワ~!」とか。この日は冷えたみたいです。
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