メタボルマン

旧奥州街道を歩く 福島宿~桑折宿

〇1/17、旅の最終日、山形から新幹線に乗り福島に着きます。

〇この日は首都圏に緊急事態宣言が発令されます。第何波か知りませんが、コロナで東京が大変なことになっているようです。「人ごみに行くな。」と言っても東京は人ごみを避けることが難しい街です。私に出来ることは近づかないことぐらいです。

福島駅
(9:20 福島駅の構内です)

〇こんな光景は初めてです。誰もいない新幹線の待合スペース。厳密にいえば立ち食いそば屋と売店の人はいます。乗客0。「つばさ」も乗車率は1割以下でした。

〇奥羽本線と東北本線、国道4号線と13号線の分岐をもつ交通の要衝、福島市。県庁所在地でもあります。しかし今は郡山駅は停車しても福島駅はスルーする新幹線もあり、福島県の中心地が郡山市に移っている、という感じがします。

〇福島市は山形から近いため親近感があります。また、今は知りませんが30年ほど前は「東北大と山大の間の大学」として山形の文系の高校生に人気があったのが福島大学の経済学部でした。通称「フクケイ」です。就職がいいと人気がありました。

〇ちなみに高校に入るまで私は東大と山大しか大学を知りませんでした。山形市に一橋学院という予備校があったため、「一橋大学」は「予備校」だと思っていました。残りは「その他の大学」でひとくくりでした。「早稲田とか慶応って、東京のおしゃれな人とかモデルが入る金持ち学校だべ?1億ぐらい払うど合格でぎんだべが?ナンパすっだいなあ。美人だらけだべなあ。」・・・こんな感じでした。「東北大なてきーだごどねえ。東大が一番だべ?次が山大だべ?入らんねやづが東北大?仙台さあんだべが?ほだなごどより入試科目さ腕相撲勝ち抜き戦を入れるべきだと思うっす!文武両道だっす!」と先生に意見した私がいました。「若さゆえの馬鹿さ」は人間が成長する過程において、ある時期に一定量必要な場合がある、と今になれば思います。

〇脱線しすぎました。福島市を歩きます。

〇駅前通りを歩き少し行くと奥州街道福島宿です。

福島宿本陣付近
(9:53 福島宿本陣付近)

〇すぐ横に記念碑があります。

古関裕而生誕の地
(古関裕而 生誕の地の碑)

〇朝の連ドラのモデルの作曲家。この地の呉服屋のせがれだったそうです。私は見ていませんが、妻が見てた気がします。どおりで、福島駅の発着音が甲子園のテーマ曲だったんですね。多分あれを作ったのもこの人なんでしょう。

上浜町の奥州街道
(10:04 上浜町の奥州街道)

〇市内をひっそり貫く奥州街道。雰囲気あります。

〇しばらく歩くと

福島競馬場
(10:17 福島競馬場)

〇東北唯一のJRA。でかいです。敷地の端から端まで歩くのに10分かかりました。

〇少し行くと4号線に合流します。

福島市八島町
(10:32 八島の合流点)

〇すぐ旧道に入りしばらく歩きます。細めの道を車が往来しますがこれといった風情はありません。

瀬上宿
(12:12 瀬上宿本陣付近)

〇交通量が増えます。摺上川の渡しの宿跡です。ここで食べたラーメンが結構うまかったですね。たしか「黒丸」という名のお店だったと思います。知る人ぞ知るって感じで街道沿いにあります。大食漢は大盛が無難です。

伊達市城
(12:34 伊達市城付近)

〇摺上川を渡り伊達市に入ります。伊達家発祥の地です。しばらく街場を歩くとほどなく切れて

桑折入口
(13:08 桑折入口)

〇さらに歩くと

伊達朝宗墓所入口
(13:16 伊達朝宗墓所入口)

〇伊達家初代始祖の墓です。頼朝よりこの地を預かった伊達朝宗。後に稙宗、政宗と名君を生み、仙台62万石の太守として幕末を迎えます。ほとんどの治世で伊達家はここ伊達郡を本拠としています。特に伊達家最大の版図を築いた稙宗時代の梁川城は隆盛を極め、伊達政宗も大事の都度訪れた伊達家の聖地となっています。伊達市と伊達氏については当ブログに伊達市梁川の記事があります。

〇いよいよ旅も大詰めです。

桑折宿本陣
(13:26 桑折本陣付近)

〇旧伊達郡役所があり見つけやすい本陣跡です。

桑折の街並み
(13:29 桑折の街並み)

〇茶饅頭を売ってる店があり、1つくださいと言ったら「ひとつ?」と怪訝な顔をされました。ごめんなさい。2度と買いませんので許してね。バラ売りは嫌うみたいです。もっともお客は誰もおらず饅頭は余っていました。どうせ腐らすくらいなら少量でも売れば金になるのに、と私は思います。あんがいっぱいで甘い饅頭です。散歩の後にはたまらないうまさでした。お茶が入ってるのかな?それは感じませんでした。

桑折町追分
(13:44 追分 右が奥州街道 左が羽州街道です)

〇羽州街道との分岐で散歩は終了です。ここから先の羽州街道について興味がある方は当ブログの羽州街道を行く楢下~桑折をご覧ください。(あちらは楢下宿までバイクで走り抜けちゃってますが・・・)

〇さて時間もあったんで

桑折駅前に戻る
(桑折駅に戻って)

〇次回の予告編を電車で見てみました。

越河駅
(越河駅です)

〇山深い峠です。福島宮城県境の峠の宿場です。かなり寂しいところです。

〇散歩時間は約5時間、20KMと少しくらいでしょうか。風情はまあまあですね。良くも悪くもなく旧道を味わえます。

〇緊急事態宣言が発令されました。散歩もしばらくお休みです。次回は2/8以降活動予定です。


人気ブログランキング

スポンサーサイト



Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する